【最大体長】 8cm~ ※標準体長5cm
※飼育環境により異なります。必ずしも記載の通りなるとは限りません。
タイリクバラタナゴの産卵期は3~9月頃で、オスの婚姻色はとてもきれいになります。目やエラ、胸部、腹部にかけて赤く、肩部は青緑の金属光沢を帯びます。その美しさから人気が高いタナゴの一種で、飼育は比較的容易のためアクアリウム初心者にもお奨めです。
※今では日本全国に定着している種類ですが、もともとはアジア大陸と台湾が原産です。大陸に生息している淡水魚の移植に伴い、種苗に混じってきたのが始まりです。
───えさ ※一例
・メダカプロス
・川魚のエサ、メダカのエサ
・赤虫
そのほか、フレーク状、顆粒状のエサなど、様々な餌を組み合わせて与えています。
───混泳
(同種)○
(他種)○温和な性格の淡水魚との混泳も問題ないでしょう。
───飼育ポイント
・飼育は比較的容易で初心者でも導入しやすいです。
・水槽飼育の場合、水面から飛び跳ねてしまうので、蓋などで防止してください。
・水温の変化に弱く、白点病を防止するためにヒーターの利用や設置場所を検討するなど、水温を一定にする工夫をしましょう。