【最大体長】 10cm ※標準体長6cm
※飼育環境により異なります。必ずしも記載の通りなるとは限りません。
他のタナゴ類との混称を避けるため、「マタナゴ」と呼ぶことが多い日本固有種のタナゴです。体高は日本産のタナゴで最も低く、スリムで細長いイメージが強いですが、大型のオスは体高が盛り上がった個体もいます。非産卵期ではフナ類と間違われることがありますが、産卵期の3~6月頃のオスの婚姻色は色彩豊かでとても美しいものがあります。白く大きい追星も特徴で、紫、濃紺、白、黒、薄桃、緑など色鮮やかで迫力のある婚姻色を呈します。
───えさ ※一例
・メダカプロス
・川魚のエサ、メダカのエサ
・赤虫
そのほか、フレーク状、顆粒状のエサなど、様々な餌を組み合わせて与えています。
───混泳
(同種)○
(他種)○タナゴの中でも比較的神経質ではないので温和な性格の淡水魚と混泳できます
───飼育ポイント
・様々な種類の淡水魚と同所でみかけることがあります。ドジョウ類、モロコ類、底物、オイカワなどと一緒に自然に近い形で飼育することもお奨めです。
・水槽飼育の場合、水面から飛び跳ねてしまうので、蓋などで防止してください。
・水草の茂った場所を好みますので、水草を設置すると良いです。
・エサをよく食べるので与えすぎに注意してください。